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コイビト遊戯プレイ中なんですが、主人公の声が瀧川大輔(すず☆ん)で、櫻井って攻略キャラがいる件。
絡みの最中も「櫻井」と名字呼びなので大変によによします。うえへへへへ!!!
早くおにいちゃんルート攻略したいな!ホントに氷河流(グリ☆バ)のボイスがたまらんのです…。あんな声であんなに甘やかすとかたまんねぇ…!!
あとヘルシー太郎(い☆けん)のキャラも相当萌えます。青春^^!
あと本多の声の人がOKAMA役で出てます。頑張りすぎてて爆笑^^
ツイッターでフォローしてるけどきの☆の山ストラップ大杉^^wwwwww
そいやテマリさんをそっとフォローして呟きにレスったらレス返ってきた!
なんかびっくりした^^うれしすですなぁ^^
続きでユリムラユリな小話。
どうしてきみの「それ」に、強く惹かれてしまうのだろう。
「―唇なんて、誰にでもついてるのに」
「それは、恋だからじゃないの」
「…そんなのわかってるけどさ」
ぶーたれて反論すると、隣で困ったように頬をかく仕草が目に入る。
「ほら、そんな顔したら折角の男前が台無しだよ」
「男前はどっちだよ、大方おれなんて『可愛い』部類なんだろ」
「…おや、随分謙虚な王様だ」
クスクスと笑ったかと思えば、あやすように左手で頭をなでられた。おれは益々下唇を突き出すと、寄りかかっていたテラスに深く凭れる。
村田に相談したおれがバカだったか。
手に入らないものなんて無いとか思われてる気がしている。
「…村田は恋した事、ある?」
「あるよ」
「なんで一人だけ特別に見えるんだろう」
「それが恋だからだよ」
「でも、すげーせつないよ」
「恋はしなくても生きていけるものだから、簡単に出来ないんじゃないかな。生きるために必要な食べる事、寝る事、息を吸う事とかは不便なく出来るけど、恋はしなくても死ぬことは無いでしょう」
「…それ、村田の持論?」
「いや、今なんとなく言いました」
ばか、と小突くと楽しそうに体を揺らして、村田はおれを見る。
漆黒の瞳と形の良い唇、それらは誰にでもあるものなのに。
「だって渋谷、惚気を真剣に聞いてたら、きっときみの恋人は怒るよ?調子に乗らせるなって」
「…だめだよ、もう調子に乗り過ぎてる」
「確信犯か、前言撤回、悪い王様だね」
「それは親の育て方が悪かったんです」
「渋谷の恋人のしつけが、足りないんじゃないかな」
呆れた顔の村田にそうかも、と笑うと肩を抱いて、そっと覗きこむ。
「馬鹿な犬でも可愛がってくれる?」
「それは勿論」
返事に満足すると、ようやくおれは村田の唇に食い付いたのだった。
(しつけが悪いんじゃなくて、おれがバカだからしょうがないんだよ)
